北海道稲作の夜明を感じる。

  • 2017.04.24 Monday
  • 12:00

【あらすじ】
「米道ー(まいどー)」
前回、「ジョイちゃん」トンボと共に
稲の成長を目の当たりにした

羽一粒の天使羽” もみ市でございます。
稲作もついに佳境へと向かう中

突如として目の前に現れたのは一体!?

 

 

 

「はぁ〜」

 

 

 

 

「はぁ〜」

 

 

 

 

「はぁ〜」

 

 

 

 

 

 

「はぁ〜、かわゆ(いね)〜稲

 

「もみ市さん、また咲きましたね笑顔

 

「はぁ〜、実にかわゆ(いね)〜稲

わずかな時間しか咲かない、白く、小さく、可憐な花達花

 

 

 

午前中のわずかな時間にしか咲かない稲の花を

編集事業部の面々と眺めるのが

日課となっていたもみ市

 

「この花達も見れなくなると思うと寂しい半面、

さらなる成長へと続いていくと思うと、複雑な心境でおります。」

 

 

「もみ市さん・・・顔

 

 

 

「さぁさぁ、今日は“水抜きの日”です!

皆さん頑張って(まい)米りましょう!!」

 

 

と言うと、颯爽と降りていくもみ市

 

 

ササササササッ急ぐ

 

 

ササササササッ急ぐ

 

 

ササササササッ急ぐ

 

 

「早い部分は穂も大分出て頭を下げ初めてきております。

後一月もすれば、色づき、丸々と実った穂へと姿を変えていく・・・」

 

 

 

「そうそう。」顔

 

「こう色づいてね・・・」顔

 

 

 

「こんなに丸々とね・・・・」顔

 

 

 

 

 

「大きく育って・・・・・」顔

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「!!?」顔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんさ、コレ!!!!!!!」

 

 

 

 

 

ラシ〜・・・」アザラシ

 

 

 

「はぐれたラシ〜・・・」アザラシ

 

 

 

「見事にはぐれたラシ〜・・・」アザラシ

 

 

なんと、稲の側には迷子が。

 

 

どっ!どうしたんですか?もみ市さん。大声出して??」

 

「穂が迷って、丸々大きな茶いろ色に□※○△♢×♩♡◎☆・・・・・」

 

 

 

「??

キミどうしたんだい?お名前は?

 

「おいら、アララって言うラシ

友達とはぐれてしまったラシ〜。」アザラシ

 

「ら゛ら゛ぁ〜 困ったラシ、ら゛ら゛ぁ〜」アザラシ

 

「迷いアザラシですね。

調べて来ますから、もみ市さんちょっとお願いしますね。」

 

 

「お友達とはぐれてし(まい)米さぞ心細い事でしょう。

なぁに、心配なさいますな。

私、“もみ市”と“編集事業部の皆さん”が付いております。」

 

「ここで出会ったのも何かの縁でしょう。

お友達が(まい)米られるまでの間、

私の稲作をご覧いただくというのは?」

 

「稲作?お米をつくってるラシ?」アザラシ

 

「はい!我らが父“中村久蔵”が稲作に成功した際に育てていた

赤毛種”というお米をですね・・・」

 

「おいらもお米を作りたいラシ!!!」アザラシ

 

(ほ)〜稲ぉぉ!

そうですか、そうですか。」

 

 

「ちょうど稲の“水抜き”を行うところでしたので

お手伝いいただけますか?」

 

もみ市さん、どうしてお水を抜くラシ

 

お水がないと稲がかれてしまわないラシ?」アザラシ

 

「このように定期的に水の量を調整する事で

土の中の“”が空気を吸って大きく育つのですよ。

水を入れたり抜いたりを2・3日ごとに繰り返して

稲に新鮮な空気と水をあげるわけです。」

 

もみ市アララちゃんが水抜きをしていると

遠くの方から声が聞こえてきました。

 

「おーい!アララ〜!!」アザラシ

「アララ〜!どこ〜?」アザラシ

 

 

「おや?池の方から何か聞こえますね?」

 

「あっ、本当ラシ!アザラシ

 

「ちょっと池の方に行って見ましょうか?」

 

もみ市アララちゃんが池に近くにつれて

声がはっきりと聞こえてきました。

 

「おーい!アララ〜!!」アザラシ

 

 

「アララ〜!どこ〜?」アザラシ

 

 

「おーい!!」アザラシ

 

 

「アララ〜!?」アザラシ

 

 

 

 

「わぁっ!みんなラシ〜」アザラシ

 

(ほ)ぉぉ〜稲 お友達の皆さんでしたか!!

皆さんに出会えてよかったですね!!」

 

「ありがとうラシ!もみ市さん!アザラシ

 

「いえいえ。私はなにも。」

 

 

 

 

「もみ市さん。わかりましたよ〜!!

迷子のアザラシはですね〜・・・・

アレ?

アザラシがいっぱい??!」

 

 

「皆さん本当にありがとうラシ!

今度はみんなと遊びに来るラシ!アザラシ手

 

「是非ともお越しください!!」手


「気を付けて帰ってね。」手

 

 

こうして無事にお友達との再会を果たしたアララちゃん

帰路へとつきました。

 

「しかし、一時の出会いではありましたが

別れというものは何時になっても・・・」

 

 

「そして、もう時期・・・」

 

 

 

 

「?

どうしました、もみ市さん?」

 

 

 

「いえいえ。

さぁっ!!稲作も終盤です。

皆さん張り切って(まい)米ラシ!!」

 

「うつってますよ。」

 

 

 

続く…。

 

〈予告〉

気づけば連載開始から約1年9ヶ月。

やっと

惜しまれながらも

最後の歩みを進める“もみ市”の物語。

最後に待ち受けるのは栄光挫折か!!

 

 

次回最終話 御仕米 お楽しみに!
「日本人のお米消費量は最も多い時から半分以下になっているらしいですよ」ニヤリキラリ

 

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